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白い雲と黒い雲

2019.11.13.Wed.20:55

もう何年も前になる話なんですが…


小学生時代体の弱かった僕は
3年生の間だけ医者から「あまり激しい運動はするな」と言われ、ドクターストップが掛かってたんです。
だから走ったりするような運動は全部ダメで、
休憩時間はいつも絵を描いたり本を読んだりして過ごしてたんですね。


それから四年生になって
体も多少は強くなった僕は医者からのドクターストップも無くなり、スポーツしてもいいよっていう許可が降りてたんです。

久々に体育の授業へ出ることになった僕は
年に1回あるスポーツテストで
いきなり10キロを走ることを知り
内心「(身体に)アカンかなぁ…」なんて思ったりもしたんですが、なんやかんやで自分も走ることに。

予想通り走って見事にぶっ倒れました。笑


そしてその倒れてる間(3分程だったそうです)
自分の意識?だけが自分の体からすごい勢いで離れたんです。

俗に言う幽体離脱みたいな。

まるで地面に投げたスーパーボールが
すごい勢いで上へ跳ね返るように、
自分の意識が一気に自分の体から離れて真っ直ぐ空へ向かっていったんです。

一瞬で大空へ飛んでった自分が見たのは
白と黒の2つの雲でした。

なんとなく黒い雲を眺めてると、
祖父やひぃおばあちゃん、親戚の人達など
既に亡くなってる人達が僕を見て手招きをしてるんです。

それと反対に白い雲には
僕が産まれてすぐに亡くなった
僕のお父さんがいて「お前がここに来るんはまだ早い!!元に戻れ!!」と言ってすごい剣幕と勢いで僕を追い払おうとしてるんですよ。

それを聞いた黒い雲の方の人達は
「なんでそんないらんこと言うんや!!」「邪魔すんな!!」っと言っていて、それに対し白い雲の方の父親は「やかましい!!息子まで引きずりこもうとすんな!!」と、すごい喧嘩してる感じでした。

しばらく経ってお父さんが
「お前にはまだ早い!今やったら戻れる!」と言って僕を手のひらで3回叩きつけるように下の方へ落とそうとしてきたんです。

そのままおされた僕は下へ落ちていき、
元の自分の体へと戻っていきました。

目を覚ますと先生やら生徒やら
僕の周りでゾロゾロ居てビックリしました。

後はそのまま救急車に運ばれて病院へ向かいましたが…


後日談なんですが


そのあと先生に話を聞くと、
僕が倒れたあと保健担当の先生が
僕の顔を3回ビンタしたらしいです。

そのビンタで僕が目を覚ましたとか…

そして日頃ポケットに入れてた
お守りがまっぷたつに割れてました。

あの時お父さんが僕を守ってくれたのかな
ってお母さんと一緒に言いながら笑ったのを覚えてます。

そして黒い雲の方…あれは地獄に落ちた人だったのか、成仏が出来ていないのか…

子供ながらに恐ろしいなぁって思いました。

とくに怖い話でもないけど
僕が一度だけ体験した不思議なお話でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


求むモノ

2019.11.12.Tue.20:55

俺の住んでいる地方には、赤爪さんと言う霊(地縛霊?)がいる。赤爪さんは数年に一度無差別に人に取り憑き爪、歯を抜き最後には殺してしまう恐ろしい霊で、赤い服を着ているらしく、何でも、数年前に変質者に虐殺された女の人の霊らしい。

殺された当時は17歳でかなりの美人だったそうで、明るく、その頃は良家の長男と交際していた。
その後はその良家の長男と結婚し子宝にも恵まれ、順風満帆な生活をしていた。               
しかし、ある時夫が不慮の事故で死亡。彼女はひどくうちひしがれた。そして、自殺まで考えたが、同じ集落の人が間一髪止めさせ未遂となった。  
しかし、その彼女の自殺を思いとどまらせた人は、(Aとする)前々から彼女に気があり度々ストーカー行為をしていて、その時もストーカーの最中に彼女が自殺をしようとしていたので死なれては困ると思って止めただけらしい。    
しかし、彼女の命を助けたのは事実なので、彼女の両親はひどく喜んだ。(両親はストーカーのことは知らない。)そして両親は何かお礼がしたいとAに言ったがAは「お礼はいらないから彼女を嫁にしたい」と、彼女の意向は無視して彼女の両親にそう言った。彼女はそれに反発したが、彼女の両親が無理矢理Aと彼女を結婚させた。
しかし、彼女はその結婚が不服だったので、Aとは一応夫婦でありながらAを煙たがっていた。だが、Aはそんな彼女の態度が気に食わず、彼女の手足の爪を剥ぎ、歯を抜き殺して埋めた。
Aは集落から逃げた。

それから数日後に彼女の通夜が行われたが、Aが彼女を埋めた所が分からず、棺が空の状態で通夜が行われた。 
しかし、 それからして集落で不審死が相次いだ。死体はいずれも爪と歯がなかった。だがその不審死も数年経つと数年に一人というペースになった。そして、今ではその集落は廃村となった。
そして、今に至る。俺はその話を祖父から聞いたことがあったので、止めておけばいいのに、それをネタに友達を誘って村に肝試しに行くことになった。
行くのは俺含め5人。
その内のB(女)はいわゆる見える奴で、そいつが一番乗り気だった。
そして肝試しの計画をしていたのが、ちょうど夕方だったので今夜行こうということになった。

そして、集合時間に集まり車で村まで行った。
しばらくして到着。話には聞いていたがいかにもという雰囲気だ             

探索開始。            
しばらく歩くと大きな民家がありその隣には井戸があった。すると、見えるBが「.........いる」と呟いた。4人には見えていなかった。俺が「どんなの?」と聞くと、「赤い服の女の人、こっちみて、、、、わ、笑ってル、、」俺は氷ついた。祖父から聞いた赤爪さんそのものじゃないか....
するとBが突然「に、にげよう!追いかけてくる!!!!!」 
俺達は逃げた。そこでふと思い出した。赤爪さんってたしか自分のとられた歯と爪を探してるんだっけ....   
そこまで考えたところで車についた。急いでドアをしめ、アクセルをおもいっきり踏んだ。 
しばらくすると町の明かりが見えてきた。何とも言えない安堵感が沸き上がった。
「きゃぁ!」Bがいきなり叫んだ。「どうした!!」4人は慄いた。いや、俺が一番慄いた。
Bの爪が剥がれてる......... 全員が恐怖したとき、声がした。



「この爪.....もらっていぃい?」


人形の扉

2019.11.11.Mon.20:55

私はバドミントン部に所属していました。私の通っている学校は部活にとても厳しく、それ故に成果を残し私の部活は全国から見ても強かったと思います。
そんなある日、私もようやく団体戦のメンバーに選ばれ、今度の大会での出場が決定しました。

しかし日程が近くなるにつれて緊張してしまい、練習も空回りする日が続きました。そんな私を見兼ねて友人がある日、「神社で願掛けしようよ。試合で勝てますようにって」と言ってくれました。神社に行って、そこで願掛けすることで試合に勝てるとは思いませんでしたが気休めにでもなればと、休日部活が終わった後の夕方に近くの神社に友人と行くことにしました。
神社と言っても小さいもので鳥居とその奥に小さな蔵のようなものがありお賽銭を入れる小さな箱が置いてあるだけでした。鳥居も鳥居でなんだか汚れているように見えたので私は何故かその鳥居をくぐらずに蔵のところまで行きました。友人はくぐったようですが。
お賽銭を入れ今度の大会でうまくいきますように、とお願いをすれば後は用はありません。私と友人は帰ろうとしたのですが、ふと視線を感じ私は振り向きました。すると、蔵の扉、ガラス戸のようになっていたのですが、そのガラス戸の向こうから何体かの人形がこちらを見ているのです。日本人形もあれば、リカちゃん人形のようなものもありました。お願いをする時は特に扉など気にしていなかったので変だなと思っても特に恐怖は感じませんでした。ですが、神社を出た後、友人にそのことを話すと友人は人形など見えなかったというのです。
「蔵の中なんて真っ暗で見えなかったよ。それに、扉があったんだよ?見えるわけないじゃん。きっと見間違いだよ」
そう言われましたがガラス戸だったし、あんな何体もの人形を見間違えるわけないと、私はその夜とても怖くなり眠れませんでした。気味が悪いという思いと、何か視線を感じていたからです。

そして無事、大会を終えました。
結果は都内で準優勝と惜しくも悔しい結果となりましたが、初めての試合、とても充実していいものとなりました。
そして私と友人は大会が終わったその足でまた、あの神社に行くことにしたのです。願掛けでお世話になったからそのお礼、というのもありましたが、私はどうしても確かめたかったのです。あの扉の向こうにある人形が本当に見間違いだったのかを。そしてあの日から妙に感じる視線の正体を突き止めたかったのです。
同じ友人と同じ神社に行き、今度は私も鳥居をくぐりました。そして例の小さな蔵まで行き、意を決して扉を見つめたのですが…。
人形の姿などありませんでした。それどころか扉そのものが変わっていてガラス戸ではなくただ単に障子となっていました。私は心底ほっとしました。見間違いかどうだったかは分からないけれど、あのどこか不気味な人形を再び見ることがなくて良かったと思いました。
そしてお礼を終え神社を後にしたあと、友人に扉のことを話せば私にとってショックなことを聞かされました。
「人形、見えなかったよ。それどころか扉も変わっててさ。何だったんだろうね」
「え?扉?」
「え?前はガラス戸だったのに今日はただの障子になってたでしょう?」
「うぅん。前来た時もただの障子だったよ?だから、人形が見えるわけないって言ったの」

友人が言うには先日訪れた時の扉は蔵の中など見えないただの障子だったらしいのです。今思えば確かに神社の蔵にガラス戸などを使うのはおかしいと思います。
ならば、私が見たものは何の扉だったのでしょうか。そして、あの数体の人形は何だったのでしょうか。



今でも、あの時人形を見つめた時に感じた視線を、時たま感じます。


追ってくる?

2019.11.10.Sun.20:55

僕は、バイトの終わりコンビニに寄った。
いつものように雑誌のコーナーでマンガの立ち読みをしていた。
一冊目を読み終わりもう一つの雑誌に手をかける。

その時、ふと背後に違和感を感じた。
僕が後ろを振り返ると目の前におばさんがこっちを見ていた。
そのおばさんはボサボサの髪の毛を肩まで伸ばしていて顔には年齢がわからないくらいシワが刻まれている。
ただ、背筋だけはぴっしりと伸びているのが不気味だった。

それを見て気味が悪くなった僕は雑誌を読む手を早める。

ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃ

そのおばさんは50音では表せない音で独り言みたいなことをずっと言っている。
僕はとりあえずそのコンビニを出たくなり店内を一周して店を出た。

僕はそのあとスーパーへ向かった。
夜飯を買うために店内を一周していると、


ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃ

またあの音が聞こえた。振り返るとまたあのおばさんがこっちを見ていた。
髪の毛のすきまから充血した目がこっちを見ている。

追ってきてる?

そう思い怖くなった僕はそのままレジへ向かいスーパーの前にとめてあったタクシーに飛び乗った。
それから町内を無駄に一周し家に帰る。

一日の出来事に疲れてしまった僕は、玄関をあけその足で自分の部屋に向かう。

部屋のドアノブに手を掛けた時。。


ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃ


後ろからあの音が聞こえた。


幽霊なんているわけないじゃん

2019.11.09.Sat.20:55

10年以上前の体験です。
男4人で近くのゲーセン遊んだあと、店を出たのは0時過ぎでした。お腹がすいたので、近くのファミレスに行きました。
注文後、夏という事もあり県内で一番有名な廃墟ホテルの話題となりました。

廃墟の帰りに車の中で足を引っ張られた事、ホテルの窓から何人も手を振っていた事、もう亡くなりましたが某霊能者が入る事を拒んだなど色々話をしました。すると、T君が言いました。「幽霊なんているわけないじゃん。」

その言葉にカチンと来た私は、3人共行ったことが無いと言うので廃墟ホテルまで案内する事にしました。
私「Tの車でネ」

こんな時、Tのタイプは「くだらない」など何がしら理由を付けて行こうとしない事を予想していましたので、私「ガソリン代全額出すから、満タンにしていいから」と他にも断れない状況を作り、いざ廃墟ホテルへ。
ホテルに到着したのは午前1時半。

何かあったら、すぐに逃げられるように車をUターンさせて降りました。
瞬間、夏なのにとにかく寒かった事を覚えています。同時にラップ音でしょうか、乾いた木の音がホテルの中から聞こえてきました。

突然O君が「私さん、窓からたくさん人が覗いてます。」聞けば、O君は多少霊感があり、金縛りによく合うとの事。(早く言えよ)
私は窓を見上げましたが、何も見えませんでした。すごい気配は感じていましたが。この時点で戻りたかったのですが、私が行くと言った手前それもできず中へ。

目的地は2ヶ所。雑誌でやばいと掲載されていた「地下のボイラー室」と「4階一番奥の部屋」です。

私「T、先頭頼む。」と懐中電灯を持たせてボイラー室から向かう事にしました。
私「そこ左。まっすぐ行くと階段あるから」と過去の記憶をたどって縦一列に並んでホテルの中に入りました。
足元のガラスや廃材を気にしながら、T「こっちはトイレか」と廊下に明かりを戻した時でした。黒い塊が見えました。よく見るとうずくまっている長髪の女性だとわかりました。

慌てて先頭にTに囁くように、私「いる、いるって、いるいるいる」とパニックになりました。後ろにいた2人に戻れと手で相図し、外に出るよう促しました。
外に出て横一列になり車に戻ろうとした時、後ろから幾つもの気配を感じました。その時、隣にいたO君も前を見ながら「私さん、後ろから沢山付いて来てます。」

私は、ゆっくり後ろを振り向きました。
「誰もいないじゃん。ふぅ~」と束の間、「あれTは?」
そう、いるはずのTが居ないのです。

皆で「おーいT、T」と呼んでも返事がありません。携帯に電話してみると
ホテルの中から着信音が聞こえてきました。しかし、電話に出ません。電話を切って、改めて名前を呼ぶも反応なし。
その後、懐中電灯の明かりがチラチラ見えました。無言でTが急ぐでもなく戻って来ました。

私「何やってんだよ」 T「いや、ちょっと・・・」
とにかく、ここから離れようと私が運転して途中コンビニで休憩しました。
Tに何があったのか聞いても、「いや、何でもない」と答えようとしませんでした。その後、ファミレスまで戻り解散しました。

次の週末、4人で遊んだあと深夜のファミレスで、私「今度は○○園に行こう」と言ったら、

T「もう勘弁してくれ」

あの時何があったのか頻繁に質問しましたが、その後も教えてくれませんでした。多分、見たんでしょうけど。


焼身自殺をした女子高生

2019.11.08.Fri.20:55

この話は当時、私が学生で、私と4つ離れて高校2年の次女の体験談です。
妹は私より勤勉家だったのでもっと上を狙えるだけの実力があったのですが、
何故か自宅から近いという理由で私と同じ高校に入学する。

その高校は地元では不良高校だと呼ばれるほどあまり治安の良い高校ではなかったが、
妹が入学した時からは進学カリキュラムシステムが導入され、かなりハイスペックになっていた為、高校受験の時点でかなりふるいにかけられたみたいだ。
そんな妹も入学してから2年目に入り、修学旅行に行くことになった。旅行先は東京と聞き、私の時は北海道だった事との違いに変わったなぁと思っていたのですが、修学旅行で東京に行くのは2度目になる妹にとっては少々不満気な態度ではあったが、修学旅行出発の日には修学旅行を楽しみにしている妹がいた。

その日の夜に無事東京に着いた妹から連絡があり、友達と楽しくやっているとの事だった!
しかし、修学旅行二日目の夜に私の携帯に偶々バイト先が同じである妹の友達から連絡があり、妹の容態を聞いて驚いた。苦しみもがきながら『熱い、熱い』と叫んでいるというので周りの友達達は尋常でないと思い、私に電話してきたのだ!
その後、担任の教諭からも自宅に電話が掛かり、母親が電話に出て事情を聞いていた。
気を失った妹は旅行先の近くの病院に緊急搬送され、落ち着くまで入院する事になった。気が気でない母親は私と多少の荷物を用意して直ぐに東京に向かった。
着いた時は修学旅行三日目に入った時だったので、病室には心配する妹の友達達がいてくれて様子を見てくれていたのだ。
その中の一人が私とバイト先が同じである妹の友達もいた。
その子が急に私に話してきた。
どうやらホテル先で焼身自殺をした女子高生が泊まっていた部屋に妹ともう一人が割り振られていたそうである。
バイト先が同じである妹の友達は霊感があるらしく妹が苦しんでいるときに部屋に来たらハッキリと見えたそうである。
私自身も不幸にも辛く苦しい思いが伝わってくる気がした。おそらく病室にいても妹の側にまだいるのだとハッキリ分かった。それから二日が経ち、医師から様子を見て下さいと言われ!家族3人で帰宅する事になった。
帰宅後も就寝時にうなされるように『熱い、熱い』というので両親がお祓いを頼んだ方が良いのではないかと言い出すが、私が感じていた事はもっとふつうに友達と楽しく過ごしたかったという思いだった。
きっと思いが満たされれば解決するのではないかと考え、妹の友達に協力の元、色々出掛けてもらい楽しい一時を過ごしてもらった。四日目に妹の側にいた存在も霊感のある妹の友達からもういないよと聞き、ホッとした。それからはうなされる事もなくなり、本当に良かったと思った。


母親と父親の記憶を消したのはダレ…?!

2019.11.07.Thu.20:55

怖いというか、不思議な…今、思い出しても納得できない事があるんです…。

まだ実家に住んでた頃、そんなに古い家でないのに、良く家の中で霊なるものを見掛ける事があったり、金縛りはしょっちゅうで…。


敷地内に、もう使われる事がなくなった井戸が蓋されてあったことが微妙~に嫌な感じでしたが、まぁ、さほど気にせずくらしていました。…その頃は貞様の映画は公開どころか、作られてもいなかったくらいなので…。

例えば、深夜もいいところ夜中、家族が寝静まった頃に帰宅して、風呂に入ってると、風呂の窓際から

「○○ちゃ~ん」

と私の名前を呼ぶ、知らない女の人の声…
思わず、

「は~い!」

って返事したけど…そのあとは何もなかったり…。

自分の部屋には、何かしらがいるんだろうって感じてたから、よく、テスト期間の頃は、

「明日、5時に起こしてね!」

と、独り言を言って寝ると、翌朝

トントントントントン……トントントントントン…

って机の上を爪先で叩く音がして、目か覚めると、ちゃんと5時だったり、他にも不思議な事や、まだ保育園の頃に、母親と寝てたときに、寝苦しくてふと寝返りを打つと、畳から白い女の人の二の腕が生えていたり…

とまぁ、お化け屋敷みたいな家だったのよ(O.O;)(oo;)

就職して家から出て、たまに帰ってきたある日、何か両親とそんな話になって、そこで親父が

「そういえば、俺は幽霊とか信じんが、一回だけ、不思議なというか、信じられん事あったぁ~なぁ。まだお前が母さんの腹の中におったときや。なぁおい」

と母親と一緒に話してくれた内容は…

新婚のある夜、まだ夜も明けない時に、玄関の磨りガラス入りの引き戸を叩く音がした。

その音に目か覚めたのは、まだ若いは母親で
二階が新婚の部屋で一階に父親の両親が寝ている。その頃はまだ家も小さく、一階に寝ているはずの両親がその音に気づかないはすはない。

だけど、その音に全く気づかないのか、起きてくる様子がなかったらしく、出ようか…と思って母親が体を起こそうとすると、ぴったり止んでしまう。というのが2日程続いたそうだ。

そして、3日目もまた、母親はその音で目が覚め、父親を起こしたらしい。

母親「ねぇ、ちょっと。また誰か玄関の戸叩いとるわ。ちょっと見てくるわ。お義母さん起きんみたいやから」

そう言って、母が下に降りようとすると、またぴったり音は止んで、磨りガラス越しに見えるはずの人影もなかったので、まだ道に誰かいるのかもしれないと、急いで戸を開けた瞬間…。

ぐい~っと誰も目の前に居ないのに腕をひっぱられて、何処かに連れていかれそうになり

母親「助けて~!」

と叫ぶと、父親が二階からかけ降りて、玄関から道に出ると、母親が一人でたたらを踏みながら、家から遠ざかっているところだったらしく、慌てて助けに行くと、どんなに引っ張ってもずるずると母親は連れて行かれて、行き着く先は、家の裏手にある海の防波堤…

後数メートルで防波堤…というところで、ふっと、その引っ張っる力がなくなって、二人で尻餅をついた…。


父親「…本当にあの時はどうなるかと思ったわい。初めは何の冗談をしとるんかと思ったけど、引っ張ったら、その力の強いこと!」

母親「腕をひっぱられて、って言うより体ごとやってんわ~死ぬかと思った~」

父親「本当に後にも先にもない体験やった。まぁ、幽霊はおらんけどな」

という話で盛り上がって、私が母親の腹の中にいるときに、よく金縛りにかかったとか、そんな話で盛り上がった記憶が鮮明にある…。


なのに…。

それから、1.2年後、結婚して家に帰った時に、また霊体験の話しになって、そう言えば~とあの話しになったら、
父親「そんな事言った覚えがないなぁ~本当にそんな事言ったか?俺?」

母親「覚えないわぁ~本当に」

と母親まで、あの話をした覚えがないって言うんです…。

もちろん、認知症になる年でもないし、物忘れにしたって、私を含み、3人で話した事を覚えてないって言うんです…。

私は鮮明に覚えてるのに…。

母親と父親の記憶を消したのは、ダレ…?


お婆ちゃん

2019.11.06.Wed.20:55

やあ、ロビンミッシェルだ。
怪奇に見舞われ困った時にはその土地に住む老婆、もしくは老人に尋ねると解決するというパターンが多いよな。
これは妹の夏美がまだ小学校の頃の話だ。

既に友達には見えない物が見えている事に気づいていた夏美は、その日も公園で居るはずの無い少年を眺めていた。
その少年はひたすらすべり台を登っては降り、登っては降りを繰り返している。
時折、こちらをチラ見してくる少年に根負けし、
『しょうがない一緒に遊んでやるかぁ…』と思った刹那、背後から声がかかった。

「お嬢ちゃん、行ってはならん… あの子に情をかけるとお嬢ちゃんの家族が悲しむ事になるからの。」
振り返ると、優しそうな顔をしたお婆ちゃんが夏美の手を握って笑っていた。

「夏美ぃ~」

砂場で遊ぶ美菜の声に振り向き、すぐにまたお婆ちゃんを見るともうそこに姿はなかった。
しかし夏美の手にはまだ少し、お婆ちゃんの温かい感触が残っていた…

p.s (因みに美菜と夏美は俺の五つ下の双子の妹で一卵性双生児である。彼女達には常人には無い霊的な力が宿っている…)


とうりゃんせ

2019.11.05.Tue.20:55

この話…よく人に話すんだけど、話した後、凄い怖さがあるんだけど、文字だったら、怖さが減るかもしれない。…ただ文章力がないだけかも(汗)
暇潰しに読んで下さい。

とうりゃんせって童謡?知ってますよね?

♪『と~りゃんせ、とうりゃんせ~ここはど~この細道か~』
続きを読む "とうりゃんせ"

親友のアパートに住まう女性

2019.11.04.Mon.20:55

この話は私が学生だった時に私と親友が体験した実話です。
私には小学3年からの付き合いになる親友がいる。昔から何をするにも一緒だったが、高校卒業を期に始めて別々に道を歩み始めた。
私は大学に進学し、親友は社会人として働くようになった。
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