ごはんですよ

2017.07.10.Mon.11:15

どこまでマジかわからんが書いてみる(ソースは専門学校時代のクラスメート)

そいつの友達の兄貴がちょっとDQNで、夜に校舎忍び込んで

理科室のビーカー盗んだりするような人だったらしい。 

まだセコムなんてない時代だ。 

で、ある日友人ABとBの彼女を連れて忍び込んだんだが、何かおかしい。 

侵入方法は、校舎裏に回り込んで鉄製はしご登って屋上までいって、 

あらかじめカギ外しておいた屋上のドア開けて、そっから・・・という感じ。 

用務員さんや教師たちもさほど気にしてない様子で、そこまでして入る 

奴なんていないだろうと。実際、実害は過去にはなかったそうだし。 

で、何がおかしいかというと、屋上ドア開けると三階への下り階段がある

通路があって、降りるとまたドアがあり、 

それを開けると三階に出るんだが、その下り階段がある通路がやけに寒い。 

季節は七月、冷房なんて気の利いたものがあるのは職員室と校長室だけ。 

でも、ま、ここまで来たんだし帰るのもアレなんでそのまま三階へと入った。

屋上からのドアを開けて出ると、技術室や調理実習室が近くにある場所に出るんだが、 

なんかカタカタ音がする。調理実習室から。 

ビビるBの彼女を除いた三人が暗い中を見るが、誰もいない。 

温度差で何かがきしんでるんだろ、やけに寒いし。 

そんなこと言いながらフラフラし、自分達の教室でくっちゃべってると、ドアがいきなり開いた。 

「おばーー!」 

びっくりする四人。 

声の主は友人Cだった。四人が来る少し後から来たのだ。 

本当はBの家で合流する予定だったのだが、遅れてしまったらしい。

んで、和気あいあいと話してたら、Cがこんなことを言ったそうだ。 

「ところで、チョリ室(調理実習室)のあれ、○○ちゃん(Bの彼女)が作ったの? 

流石にやばくね?電気つけっぱなしでさ。やっぱ下準備してあったとか?」 

最初、Cの言っていることの意味がわからなかったそうだ。 

なんでも、三階に入ったら調理実習室が電気ついてて、和食が作ってあったというのだ。 

「いい匂いもしてたぞ」 

みんながガクブルで行ってみると、電気はついてなかった。 

Cに一杯食わされたかと思ったが・・・ 

・・・あきらかに食事した後の食器が、流しに重ねて置かれてあったそうだ。 

慌てて五人はもと来たルートで逃走、泣きが入りまくりだったってさ。 

後にわかったんだが、以前からそういうことがたまにあったから、 

用務員さんや教師たちもあまり見回りしなかったらしい。 

一番凄かったときはある体育教師が見回りで、調理実習室の前を通って、 

本来下の階に行くところを気まぐれでターンして戻ると、 

さっきまで何もなかったのに、どう見ても十席分くらいのごはんが用意されてるのを 

目撃したときだそうだ。

追記。 

その現象をしる人達は、『ごはんですよ』っていう名前でそれを呼んでるそうだ。 

今もまだ、彼らはそこで晩餐会やってるのかもしれないね・・・

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