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おばあちゃん

2018.11.03.Sat.20:30



漏れのばあちゃんは俺のことをずいぶんかわいがってくれていた。

俺もそんなばあちゃんが大好きだった。

そんな、ばあちゃんが亡くなる2日前の夜。

その日の夜は家族が交代で病室のばあちゃんを見守っていた。

母親が

「ちょっと飲み物買ってくるわ」

と、俺を独り病室に残し出て行った。

夜の2時半。

流石に眠かったのか、ベッドの脇の椅子に座りながら
こっくり…こっくり、と夢と現を彷徨っていた。
ふと、ばあちゃんがむっくり起き上がった。
(寝たきりのはずが)

「え…?」

とわけがわからずぼけっとしてると、
突然ばあちゃんが俺の首を締めて来た。

無表情で。

「…うぉ…なんで…」

あのばあちゃんにこんなことをされていることが、
恐くてたまらなかった。

死ぬ、と思った時に、
ガクン、となって、椅子から落ちそうになっていた。

見るとばあちゃんはいつものように寝たまま。
母親が程なく帰ってきた。

俺が

「遅いよ、どこまで買いに行ってたの?」

ときくと

「え?スグそこの自販機じゃん」

と。

時間の感覚が狂ったのかな…あれは。

2日後、ばあちゃんは臨終した。


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