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アメーバ

2019.04.29.Mon.20:55

映画「人食いアメーバの恐怖」は実話であった!

皆さんはポー○ニューマン主演の「人食いアメーバの恐怖」という映画をご存じだろうか。アメーバが人を襲って成長し、段々と大きくなっていく、という話である。

実はこれと似た話が、実際に存在するのである。

人を襲うアメーバ。
それは私たちのごく身近にいたのだ。それがフォーラーネグレリア(Naegleria fowleri)といわれるアメーバである。

1965年オーストラリアで人体感染第1例が発見されで以来、現在150例ほど報告されている。日本では1979年、初めて報告された。

Naegleria fowleri は、劇症で急激に致死的な経過をたどる原発性アメーバ性髄膜脳炎を引き起こす。

症状としては2~15日の潜伏期間を経て、激しい頭痛・38~41℃に達する高熱を引き起こし、その後、味覚・嗅覚の変化・嘔吐・痙攣・昏睡をおこし、発症から3~7日で死亡、致死率は95%以上に達してしまう。

その後の病理解剖では脳が原形をとどめないほどにぐちゃぐちゃになっていたという。

Naegleria fowleriは普段、湖沼で生活しており、ヒトが湖沼などで水泳をしたときにヒトの鼻粘膜に侵入、嗅神経に沿って直接脳に侵入する。

このアメーバは、至適温度が5~46℃のため、水温が上昇する夏季の水泳には注意が必要である。

また浴槽が汚染されると、アメーバを至適温度で飼っていることになり、非常に危険なのだ。


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