山小屋の怪異

2016.09.23.Fri.21:18

T山の話。

福岡県にあり、地元民だとすぐにわかると思う。 

山の麓にあるS霊園は、その心霊スポットの中でもかなり有名で、地元の多くの若者がそこへ行く。 

自分も多分にもれずそこに行った事があるが、特に霊的な現象なかった。

高校生の時に「綺麗な場所でキャンプをしよう」と言う話が出てきたので、

「その山の頂上付近にある小屋で、BBQでもしながら遊ぼう」という事になった。 

この小屋は誰でも使用できるようになっており、中には囲炉裏とそれを囲む椅子があるのみ。

ただし、遊び半分だった為、通常のキャンプとは異なりテントも寝袋も無く、

しかも食べ物だけ買い、夜中にその霊園から上っていく事に。 

当日、夜の10時ぐらいに出発することに決め、それまでは皆で近くの海で釣りをして時間を潰した。 

その後釣った魚と買った肉や野菜、料理器具をもち山に登った。 

山を登り始めて30分経ちはじめた頃、「怖い話でもしながら行こっか」と言い出した友人に皆が賛同し、

その後それぞれの恐怖体験、聞いた話等をはじめた。 

怖さや夜に友人と遊べるという高揚感から、あまり疲れも感じずに山小屋へ到着した。 

その後、火を熾す為に小屋周りの薪を集め始めた。 

でもあたりは暗くあまり見えず、持ってきた懐中電灯で辺りを照らすも、真っ暗闇に少しの灯り。

それが怖さを増してきて、遠くまでは行けない。

小屋周りに薪になりそうな木も無い為、じゃんけんで負けた者が取りに行くことに。 

その結果、友人二人と自分が取りに行く事になった。 

小屋を少し離れて探している時に、一人が「こんなとこに社があるぞ」と呼びかけて来た。 

そこへ向かうと小さな社が置いてあり、何かを祭ってる。

先ほどまで怖い話をしていた自分達には、あまり気味が良い物では無く、

その辺りの木を拾い、すぐに小屋へ逃げ帰る事に。 

その時に、後ろからキーッと音が聞こえた為、振り向いてしまったが、直ぐに目を背けた。 

さっきまで何も無かったし誰も居なかった筈の社の前に、人が立ってるような影がある。 

懐中電灯から出ている明かりが、どこかに当たって影になってるのだろうが、周りには何もない。 

びっくりしたのか友人も、何度か懐中電灯を移動してその影の本体を探そうとするも、周りに人は居ない。 

怖くなり直ぐに小屋へ走った。

小屋の明かりが外に漏れているのを見て少し安堵したものの、

後ろに何かついてきてるかも、という思いは拭えないので、兎に角急いだ。

その時に中から良い匂いがしてきて、小屋から煙が出てる事に気付いた。

「お前ら、何してんの?人が折角薪拾いにいってるのに、先にはじめるなって」

と、友人のAが怒りながら中に入っていくと、

中ではすでに真ん中の囲炉裏のような場所に火があり、網の上で肉をやいていた。 

「いや、お前らが遅いけん、小さい枝とか集めて、そこにあったボロボロのカレンダーを燃やした。 

 最初は新しいやつかと思ったけど、日付見たら10年以上も前のやつやけん、良いかなと思って」

と、そのうちの一人が言い、

「10年前のカレンダーって。

 お前、ここに人があまり来んけっていっても、10年以上も人が来んとかありえんし、

 掃除とかも入りようって言いよったぞ?」 

と、Aが怒りながらそのカレンダーを見に行った。 

「誰かが来てキャンプみたいなんやった後に、捨てていったんやろうな」

と言いながらカレンダーを捲ってたAが、いきなり「うわっ」と叫んだ。

皆が一斉に彼を見て、どうしたのかを聞こうとした時に、すぐになんで叫んでるのかが分かった。 

そのカレンダーの数十枚捲ったところに、小さい黒い斑点が見える。 

めくれば捲るほどその黒い斑点の大きさと量は増えていき、赤黒くなって見える。 

Aは「やばすぎ!!」と、それをすぐに手から放り投げた。

そこで彼は先ほどの影の話をし始めて、「ここやばいんやね?気持ち悪すぎる」と言い、

その場全員が来るまでにした怖い話のせいもあり、固まって動けなくなった。 

どうにかその内の一人のBが、

「見間違いやって。そんな影なんか。しかもこの黒いのも土やろ。

 10年前のやぞ?雨降れば少しは色も変わるって」

と言いながらカレンダーを拾いに行くと、

Aが「お前読んでみいや」と言い始める。

自分達にはAが何を言ってるのかわからず、

拾いに行ったBが、「何をよ」と笑いながらカレンダーを拾い捲っていった。

その瞬間に、「ひっ」と変な声を出しながらカレンダーを落とした。 

「これは、無いわ。なんちゅう悪戯をしとんやろ・・・」と言いながら、

何かが憑いたんじゃないかというぐらい、青い顔で目を見開いていた。

さすがに誰もそれを見ようとはせずに、ただ「どうしたん?」「何があるん?」と唯聞くのみ。

Aは「見たらわかるって」と言うのみで、Bは固まったまま動かない。 

何があるのか気になったのと、折角ここまできたのにこのまま帰るのは嫌だった俺は、

そのカレンダーを拾い見てみた。

何枚かを捲っていき、それを見た瞬間に手が震えて背筋に寒気がはしり、腰がどっと落ちた。 

「うゎ・・・。なんかこれ!」と、怖さを振り払おうと大きい声を出したら、全員がびくっとなり一斉に俺を見た。

「まじで、何が書いとんか言えや」と怒鳴りながら言う友人に、

Aが「自分で見ろって!口にも出したくないわ」と怒鳴り返し、再度静かになる。

「み、皆でみればいいやん」と何とか言うと、見てないAとB以外の友人が集まって来た。

あまり直に手で触りたくなかった為、拾ってきた棒でゆっくりと捲っていく。 

ただ、その黒い斑点のせいでくっついている箇所もあるため、1枚づつ捲れるようにに二本の棒で開いていった。

そのカレンダーはよくある日めくりカレンダーで、大きさはA4ノートぐらいの大きさ。

小さくないため、一本の棒で抑えてもう一本で開いていくと、

8月の『19日』と書いてある場所から黒い斑点が始まった。

それは『20日』の場所から滲んでついたようで、

『20日』をひらくと、再度それを見ていなかった友人達が、「うわ・・・」と口々に悲鳴をあげた。 

それは小さい字で書いており、

『20日 この日は私が初めて手首を切った日 これ見た人呪うね』と書いていた・・・。 

「これは、無いわ。何でこんなん書くよ・・・」と、泣きそうな声で言う友人。 

「続きはどうなったとん?」と言う友人が棒を取り、次の日を開こうとするもくっ付いてて開けない。 

次に開いた所には、『24日 まゆみちゃんの頭から血がでてる。カレンダーに垂らしてみたら黒くなっちゃった』

と書いていた。

「意味がわからん・・・」と言いつつ、その友人はどんどん開いていこうとする。

次に開いたところは、ページが10月までくっ付いており、開いたところは赤黒い染みがあるだけ。

それ以降は何も書いておらず、「まじでなんなん」とかなりビクつきながら、皆が囲炉裏の周りに集まった。 

「どこまで続いたんやろ。意味がわからんし・・・」とAが言うと、

Bが「1枚1枚めくれるか?お前。無理やしほっとけよ」と怒りながら言い出した。 

「誰が捲れるっていったんか?お前怖いけって突っかかってくんな」とAも言い、かなり険悪なムードに。 

その時に空気と言うものを一切読めないCが、「じゃんけんすれば?」と言い出し、B以外の全員が噴出した。 

それが良かったのか、怖さが収まり、少しづつ余裕が出てきた。 

「なんか、シーンとしとったら余計に怖いし、もういいやん、皆で見ようや」とCが言い出し、

「どうせ、これも血のように色たらして、怖がらせようと書いとるだけやろ。 

 見よったら、最後に『私、あなたの後ろにいるの』のパターンよ」

と全員を安心させて、カレンダーを素手でゆっくりと捲り始めた。 

なんとか剥した21日、22日、23日には、黒い斑点のみで何も書いていなかった。

次に25日は全く剥がれず、26日は何とか剥がれるも真っ黒で何も読めず。 

9月2日まで開いても、黒いのみで書いてある様子は無い。ただ、9月3日に赤黒いものに混じって字が見えた。 

『3日 まゆみちゃんだけ先にいった。 けずったらぎゃあぎゃあさわいでた』

『4日 まゆちゃん、おかえり。帰ってきた。くっつけたらぴくぴく』

『5日 あんたまだみてる?みてくれる?そと』

と、ここで気持ち悪さもあったけど、Cが言ったとおりに書いてあった為に、

皆が「これは作ったんやね。Cの言う通りやん。たちわるいなぁ」と笑いながら見てた。

『6日 まゆみちゃん。まゆみちゃん。まゆみちゃん。』とだけ。 

『7日 まだ?』

『8日 もう、いい?』 

『9日 見てる人いる?ききたいの』

『10日 ねぇ、まゆみちゃんってだれ?』と、いきなりこの文だけ大きな字で書いていた。 

「こいつ精神的にいかれてるよね?」というAに、「異常すぎるやろ」と皆同意した。 

『11日 いいかげんにして』

『12日 なんでわたしなの?』

『13日 今日私自殺します。首切り自殺です。(←首吊りかと思ったけどこう書いてた) 

 神社が良いかな?山?霊園?どこがいいかな?まゆちゃんもつれていくね。

 このカレンダー見つけた人、12月24日みてねー。私は死んでるけど』

と書いていた。 

皆で少し笑いながら、「でたでた。くるぞー。くるぞーー」と少しふざけて言いながら、

すぐに12月24日を開くと、そこには、

『せんもんのやくはとくとるな。こはわもら かなら ろ』

と、意味不明な言葉と意味不明な漢字が書かれていた。 

そして12月25日に、

『まゆみちゃんも、まゆちゃんも殺したあとに囲炉裏でやいた。そこほれ。そこほれ。

 まゆちゃんの頭ちょん切って社の前においたよ。まゆみちゃんの足くっきって社の後ろに入れたよ。 

 私はそこにずっといようっと。これは怖がらせるためじゃないよ、日記だもん。あなたはのらう。

 死んでる私がのるよ。わたしはいないからお願いも聞かない。あなたはのろお』

と、小さい字で書いていた。

この字だけ、異常者が書いたような内容なのに関わらず凄く上手な字だった。 

それまでは笑ってたけど、さすがに気持ち悪さと『呪う』という言葉に気分も悪くなり、

「もう、帰ろうか」とAが言い出す。

ただ帰るといっても、夜中の12時か1時ぐらいに、懐中電灯で来た道をもどれる勇気も無く、

賛同するものもいない。

「朝までまとうや」と言うも、「ここで?まじで?こんなとこで?」とBが言いだす。 

BとAは「もう出た方がいいって」と言うが、他の友人は「いや、外なんか歩けんって」と拒否。 

その後、結局そこで朝まで待つ事になったが、BBQをするほどの元気もなく、

全員で何となく気分を紛らわせるように話をしていた。

数十分後、いきなり外から「お~い、お~い、お~い」と聞こえ始めた。

全員が一斉にびくっとなり、身構えるように静かになった。 

「お~い、お~い、お~い」としか聞こえないのだが、それがずっと続く為、

「動物の鳴き声じゃね?」と言う友人に全員が同意し、又話し始めた瞬間、

バン!!!バン!!!!!と、小屋の裏側が誰かに叩かれた。 

「お~い、お~~い。お~~~い。お~~~~い」と叫ぶ声も長さが増していき、

それと同時に再度裏側から、バン!!!!バンッ!!!!と誰かが叩く。 

「な、なんなん?これ???誰かが叩きよるん?」と、Bが半ば泣きながら言うと、

今度は横側からバン!!!バン!!!!と音が鳴る。

そこでいきなりドアが開いた。 

「おーい、こら。お前らなんしよっとか?お?」と一人の男が立っている。 

自分達は全員、怖さと目の前の現状が全く理解できずに固まっている。 

「おーいって、呼びよるやろうが?お?聞いとんか?のー?」

と捲くし立てる男の手には、古びたバットが握られており、それが怖すぎて一言も発せられない。 

「なんとか言わんか!!!コラ!!!」と、男がバットを扉に殴りつけながら叫ぶので、

「い、いや、BBQしようと思って。来ました・・。

 知り合いに、ここの小屋は誰でも使えるって聞いたんで、ここに居ます」と言うと、

男は「あほか?おー?ここは今俺が住んどるんじゃ」と言う。 

「本当にすみませんでした。知らなかったとはいえ、ここが個人の家だとは知らなかったので」と言うと、

「個人の家やないけど、俺が先に住んどるんじゃ。誰がつこうて良いっていうたか知らんけど、はよ出て行け!」

と叫びながら、バットを扉にバンバンと殴りつける。 

急いで荷物を纏めてその場から出ようとした時に、その男が、

「食いモン持っとるんやったら、置いてけ。

 肉が黒こげになっとるやろうが!あん?もってぇねぇことしおってからこんボケ」

と、囲炉裏の上の焦げた肉を指差して怒鳴り散らす為、肉や魚を置いて逃げるように外に出た。 

外に出る為にその男の横を通る際、男の目をみてかなり萎縮してしまった。

多分白内障なのだろうが、片目が白い。これで見えてるのか?と言うぐらいに。 

外に出た後に、成すすべなく立ち尽くしていたが、真っ暗闇の怖さで不安になり、皆急いで懐中電灯をつけた。

懐中電灯をどこに照らすべきか分からず、足元に照らし「どうする?」と話をしていると、

小屋から再度怒鳴り声が聞こえた。 

「おい、こら!おぉ?お前ら出て行けって言ったやろうが!聞いとるんか?おい!」と叫んでいる。 

何が起きたか分からずに、他に足りてない友人が居ないか、誰か小屋に残ってないかを確認するも、

その場には友人全員がいる。 

「おっまえら、人様をなめとるんか!?あ~!?」と怒鳴る声は続く。 

「女やけって、容赦せんぞ!!!!」と男が叫んだ瞬間に、俺を含めてその場に居た友人数人は腰を落とした。 

Aが「え?今なんて言った??」と、誰に聞くわけでもなくボソボソと言う。

その瞬間に又男の怒鳴り声。 

「あー???知らんわー。てめー誰に口答えしよるんか!こら!女でも俺は殴るぞ!」と、再度はっきりと言った。

俺達は男同士で行っていた。女は一人も連れてきてない。

それにも関わらずあの小屋では、男が『女』に向かって怒鳴ってる・・・。 

二重の恐怖に足がガクガク震えて、どうすれば良いのかと考える余裕もなく、 

動けずに、ただただその場で友人と目を見合わせてるのみ。

多分、一人が逃げればそれに続けるのだが、誰も先頭に立って逃げる勇気も無い。

少なくとも俺は、さすがに真っ暗闇を先頭に立って、照らしながら逃げる勇気は無かった・・・。 

ただ、次の言葉が聞こえて、さすがに全員一斉に逃げた。 

「まゆみぃー!???だれじゃ、ぼけ!しらんわ!!!」と男が言ったから。 

最初、名前と思わずに、何を言ったか全く分からなかったが、

言葉の端や流れから、頭でゆっくりと『まゆみ』と言ってるのでは?と理解した瞬間に体がビクッとなり、 

「まゆみぃや、いうのは知らんっち言うとろうが!」と再度はっきりと聞こえた瞬間に、全員ほぼ同時に逃げた。 

Bは「ありえん・・。ありえんやろ・・」と、泣き声を上げながら逃げていた。 

小屋からかなり離れたところで、足が遅いAを待つ為に全員がとまり、 

Aが「はぁ、はぁ。ちょっと、ちょっとまって」と言いながら追いついた。 

そこで、全員が再度息を整える為に少し休んで居ると、

Bだけがボソボソと「まゆみって誰なん、誰なん。まゆみって何なん」と繰り返す。 

さすがに俺も怖い為に、「おい、今はそんなん言うなよ。後で話し聞くけん。頼むけ、今は言うなよ」

と言うも、Bはずっとボソボソと独り言を続けていた。

その後、息も整い少しずつ落ち着きを取り戻し、山を下る事に。

下りながらも後ろが気になり、少しの音にも敏感になっていた。

さらに下って行くと道の端に地蔵があり、下の街の光も見え始めた。 

下の街の光が見えてかなり安心感を取り戻した俺達は、

地蔵に『呪われませんように』という願掛けの為に、皆で立ち止まり手を合わせていると、

「それ、地蔵じゃないんやね?」と、友人のDが言った。 

「それ、地蔵やけど、守護系じゃないんじゃね?」とオドオドしながら言い出す。 

「え?知らんけど、地蔵って何かを守ってくれたり、厄除けになるんやないん?」と聞くと、

「たぶん、厄除けとかにはなるかも知れんけど、これ身代わり地蔵なんかね?大丈夫なんか?」

と言いながら、Dは少しずつ後ずさる。

「なんか、怖がらすなや。十分びびったやないか」とAがDに怒鳴ると、

Dが「それ、足切り地蔵やん。足の付け根から切られとるやん」と言ったときに、全員が一斉に地蔵の足をみる。

確かに、右足の付け根が不自然になくなっている。

その横に立っていた数本の風車が、いきなり吹いてきた風に反応しカラカラと回りはじめた。

そのカラカラと音がなりながら回り始めた風車に、目がすーっと引き込まれる。 

その風車の下に『まゆみちゃん』と文字が見えて、一瞬にして背筋に寒気がもどった。 

その後直ぐに走りだして、下の道路まで逃げてきた。

山から抜け出し、アスファルトの道路をみて安心を取り戻した。 

息を整えて、全員で一番近いAの家に向かおうと決めて、道路沿いを歩き始めた。 

時間は夜中の2時で、辺りはかなり静かで車も通ってない。

にも関わらず、反対側の霊園の歩道を、俺らとは反対に向かってくる人影を見て、ビクっとし再度走り始めた。 

その歩いてる人影をはっきり見たわけではないけど、何故か女の子の様な錯覚をした為、鳥肌がざわざわと立ち、

「見るな、見るな」と怖さから呟きながら逃げた。

その後Aの家につき、その時起こった恐怖体験を皆で話し、朝まで過ごした。 

次の日から、Bが「耳鳴りが止まらない」と病院に通院した以外は、特に今のところ変な事はないけど、 

Bはそれ以降慢性の耳鳴りになってしまい、本人曰く「金縛りが酷い」と、

多分怖がらせようと繰り返し言っています。

「女が夜に枕元にたつ。んで、刻まれていく瞬間を俺の前でずっと喋り続ける」

と言ってる時もあったが、その話をしている時以外は別に以前と変わったこともないので、

多分大丈夫かと・・・。 

その山小屋の話を兄にしたところ、

兄が行ったときは(自分が行ったよりも1、2年前)別にそんなものも無く、普通にBBQをしたし、

兄の友人も、俺達の体験後にキャンプしに行った事があるらしいく、

「雑誌とかはあったけど、別に人は住んでなかったぞ」との事でした。 

T山自体の霊的現象の噂は一切聞いた事が無く、麓のS霊園とその奥の峠が有名だったのだけど、

それ以来その山には近づかないようにしています。

別の友人が、一度T山に仲間内で行った事があるらしく、その話をした事があった為、

「地蔵はあったのか」と聞くと、

「おまえら、あれは水子地蔵やろ。しかもいたずらしたのお前ら?」と言われ、

「何もやってない」と言ったら、

「嘘付け。目のとこがくり貫かれて、足が付け根からないやねぇか」

と言っていましたが、確認には一切行ってません。 

最近その中の友人のDが、10年前に何か事件があるかを調べてみたところ、

(図書館で新聞読んでインターネットで調べた程度ですが・・・)

特に事件は無かったとの事です。 

ただ、S霊園の奥にある峠は事故が多く、亡くなった方は何人かいたそうですが、多分関係は無いと思います。 

『せんもんのやくはとくとるな。こはわもら かならろ』の文章は、はっきりと覚えてなかったのですが、

友人と話してる時に、覚えてることを言い出し、このような感じの文章でした。 

が、ちゃんと覚えて、意味を知っとけば良かった・・・。

何か性質が悪そうですので。 

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