手かざし

2016.12.09.Fri.21:21

俺は消防の頃から親の影響で宗教やってたのね。(名前はいえないけど)

それで、そこは首にあるものをかけて手をかざすと、病気とか怪我が治るっていうやつだったのよ。

もちろん俺も消防ながらあまり信じてなかったんだが、

親がとれと言うので、講義を受けて無事もらったわけだよ。(首にかけるものね)

それで、自分もその治すやつをできるようになったんだけど、それが効くのねマジで。

消防から厨1のときまでは、薬飲んだことなかったんだよね。

風邪ひいても親が直してくれるのよ。

それである日、小6くらいだったかな。

俺が目の病気(名前ワスレタ)になっちゃったらしく、手術しろって言われたのよ。

んで親が、目にそれやってくれたのよ。

そんで医者行ったら、

医者「ないですね」

俺「は?」

医者「消えてますね ごくたまに自然に消えることがあるんですよ」

ってことになったときは驚いたね。

まあ自然に消えたのかもしれんし、確証はもてないけど。

で、結局その道場いくのがめんどくてやめたんだけどね。

今じゃ薬のんでますw

行くだけなら別にいいかと思った私は、休みの日に車に乗ってそこまで一緒に行く事にした。

その車に乗ってると、得も言われぬ寒気や、身体が締め付けられるような感じがした。

その車中ではその大学生が、自分はこの宗教を始めてからいい事ばかり起こると言っていた。

流石に私はハァ?って思ってて聞いていた。入信したくなるような事を言ってるんだろうなぁと。

そうしていると、その支部?が見えてきた。そしてその建物に入った。

入った瞬間、黒い霧のようなものが、その建物の中をうごめいているのが見えた。

でもすぐに見えなくなったので気のせいかと思い、そのままついて行く事にした。

賽銭箱みたいのが置いてあり、白い紙の袋を渡されて、いくらでもいいからお金を入れてと言われた。

お金が無かった私は、10円入れてその箱に入れようとしたら、凄い目で睨まれた。そのまま入れたけど。

その後、本を渡されて、『高天原に~』と書いてあるのを皆で読むように言われた。

そうこしてその日は終わり、その建物を出ようとしたら、背中全体が凹むような違和感があり、すぐに収まった。

家まで送ってもらい、また大学を行き来する生活をするようになった。

2日後から、身体がおかしい事気がついた。

暑くもないのに異常に汗をかいたり、吐き気や倦怠感が続いてた。

風邪かなと思い病院に行くと、熱は無いけど風邪を引きかかってるのかなと言われ、吐き気止めや総合感冒薬をもらった。

飲んでも止まる事がなく、病院を変え4つ程病院をまわった。

最後は大学病院に行き、複数の科をまわるも、原因はわからなかった。

当時初めて一人暮らしをしていた私は、一応実家に状態を説明する電話をしておいた。

そうこうしてるうちにも身体の状態はどんどん悪くなり、体重もどんどん減っていった。

そういう中でも、その手をかざす大学生は毎回アパートに来て、良くなるようにと手をかざしに来ていた。

そんな中、寝ている最中に首を締められる感覚や、電気がついたり消えたり、

壁がものすごい勢いで叩かれ隣に文句を言いに行ったら、お宅こそ夜中に壁を叩かないでくれと言われたり。

アパートで暮らすのはもういやだと思い、しばらく大学のサークル部屋で生活していた。

大学で生活して、衣服や本などはサークル部屋に持ち込む生活をしていた。

どんどん体調が悪くなり変なものも見るので、実家に再度電話し、頭おかしくなったのかもと言った。

親もこっちの状態を察したのか、代々お世話になってるお寺さんに相談しに行くと言った。

数時間後親からではなくお寺さんから電話があり、とにかく戻ってきなさいと言われた。

その時、アパートには戻るな、その大学生にも何かしらの連絡とかするな、日本酒を少しでもいいから飲め、と言われた。

実家に戻らずに、直接お寺に来るように言われた。

慌てて私は帰ったのだが、そこで一緒にお経を唱えたり、数日間お寺さんで生活することになった。

そうすると、不思議と身体の変調が無くなっていった。

元気になった私は、すぐにそこのアパートを引っ越す事にした。

幸い家財道具もテレビだけになっていたので、昼間友達と一緒に友達の車で取りに行った。

そのアパートに戻ると、新聞入れに置手紙が沢山入ってた。

差出人はその大学生だった。連絡するように書いてあった。

何故か私が入信する事にもなっていて、3万円?(はっきり覚えてない)用意するようにとも書いてあった。

沢山入っていた中には『逃げるな』とも書いてあった。

さすがにガクブクだった私は、テレビを運んで、そのまま友達のアパートにしばらく厄介になる事になった。

その後何も無く過ごし、新しい部屋も見つかり、そこに住むようになった。

その大学生が気になった私は、学生名簿からその大学生を探すも見つからず。

学部を見ていたので、その学部の先輩や教授に聞いてまわっても、そんな学生知らないと言われた。

どうやらいなかったらしい。

その後実家に帰った時にお寺さんに挨拶に行くと、変なもの受け入れるからと叱られた。

私はというと、それから段々色々なものを見るようになった。

色々見るようになってから、お寺さんに相談しに行ったのだけど、

うちの家系ではよく誰かがそうなると言って、長い巻物見たいのを見せてくれた。

そこには家系図みたいのが書いてあり、曾祖父に印がつけてあった。

そして、「○○(私の名前)が次の番になったね」と言われた。

その宗教がどう影響したのかわかんないし、あの大学生も勧誘に必死だったのかもしれない。

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