ごめんね先生

2017.01.08.Sun.16:25

今日雨なので高校時代の雨の嫌な思い出を一つ。

高校時代、自宅から自転車で通っていました。だいたい片道10kmくらいでした。

電車でも行けるのですが、高校の最寄り駅から徒歩20分なので、朝の有効活用を考えたら自転車かな、と思い、自転車通学でした。

ただ、雨が降るとどうしても、電車を使わざるを得ません。

今日みたいな雨の日は、電車で高校に通っていました。

高校2年の文化祭。

文化祭最終日には、毎年後夜祭なるものがありました。

その高校の生徒、先生だけが体育館に集まって色々な事をするといったものです。

私は軽音楽部に所属していたのでライブをしました。

そんなこんなでその後夜祭は多いに盛り上がり、20時に終了しました。

あとは各自解散、と言ってみんな帰って行きました。

私はと言うとバンド仲間と打ち上げに行こう、となっていました。

みんなが帰る支度をしている中、ライブ中に飛ばしたドラムのスティックを、体育館に取りに行きました。

雨が降っていたので、想像以上に辺りは暗く、一人で体育館に向かったのは失敗だったかな?と思いました。

体育館に着くとちょうど先生が鍵を閉めようとしていた所なので、ギリギリの中、体育館に入りました。

電気をつけてもらい、スティックを探していると、

ガタガタ

と体育倉庫から音がしました。

私は息を呑み、先生に異変があったことを伝えると、

あれ?○○(私の名前)が入る前に体育館に誰もいないことを確認したんだけどなぁ

と答えました。

しかし、音は確かにしたので、私は先生と一緒に、体育館に入り、体育倉庫に向かいました。

体育倉庫の電気をつけ中を見回すと

ガタガタ

とやはり音がします。

跳び箱だ

先生がそういうと、私と先生は跳び箱の方へ向かいました。

8段ある跳び箱の中を確認しようと、先生と一緒に1段目を開けると中には、

何もありませんでした。

おかしいなぁと思い、二人でその場を後にしました。

目を離すと

ガタガタ

また跳び箱から音がしました。

一体なんなんだ、と思い跳び箱を見ると、

跳び箱の段と段の隙間から目が合いました。

さっき中には誰もいなかったのに!!

と思い錯乱していると

何もないから早く出ようか

と先生が言い、体育倉庫から出て、体育館からも出ました。

先生が鍵を閉め、私に

あそこには何もいなかった。目が合うはずがない。疲れてただけだから今日は早く帰りなさい。

と言ってきた。

先生の言葉を聞き、帰る私。

最後に挨拶をしようと振り返り先生の方をみたら、先生の肩の後ろにある目とまた目があった。

僕ではなく先生に憑いてくれて少し安心しました。

ダッシュで逃げました。

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